sangak’s diary

日馬富士引退会見を見て思うこと

同会見では、記者からの質問に対して日馬富士氏が答えるよりも前に、同席した伊勢ヶ濱親方が「それは場所中に答えた話」、「今日引退したばかりで答えられないでしょ」とさえぎり、さらには「似たような質問ばかり。他に質問がないのですか?」と苛立ちを見せる場面もありました。

自分の部屋の力士を守りたいという親方の気持ちはわかるつもりですが、あまり良い印象はモチませんでした。果たしてこれは謝罪をする側の態度といえるのでしょうか?

私は幼少の頃から、「謝罪をするときは、余計な言い訳をせず、ただ反省の弁を述べることが大事」と言われていたものです。その経験からすると、個人的には、この親方の態度はいささか子供じみていると感じたのですがどうでしょうか。

事の発端は、その日馬富士が「暴行」したことが原因なのです。彼は加害者です。むやみに庇い立てするのはいかがなものでしょうか。それが親方の目指す相撲道なのでしょうか?

日馬富士は堂々と会見に臨まれていたと思いますが、同席する親方の態度は潔いとは思えませんでした。

もちろん、相撲ファンの方々には別の見解をお持ちになるでしょうけれども。