sangak’s diary

『バイキング』を見て思うこと(相撲)

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●騒動の責任を取るべきは誰?

 

 『バイキング』では、今日も日馬富士暴行事件に関する話題が取り上げられました。
 番組内では、独自調査によるアンケートの結果を公表。30人にアンケートをとったところ、貴乃花親方が8票を集める一方、半数に及ぶ15票が白鳳氏と八角理事長に投じられました。
 これを受け、タレントのヒロミ氏は「現場にいた人も、理事長も、全員処分を受けたほうがいいと思うよ? それが当然だよ」と。
 白鳳氏の処分について、東京相撲記者クラブ会友大見信昭氏が減俸を挙げる一方、漫画家でコメンテーターのやくみつる氏は、これまでの白鵬の数々の問題的な言動をふまえ、減俸よりも厳しい出場停止を挙げました。
 厳しい処分を下すべきというやく氏の主張に、スタジオでは賛同の声が上がりましたが、続けてやく氏が「ただ出場停止だと、白鳳が喜ぶと思うんですよね。白鳳は『東京オリンピックまで休み休み続けたい』と思っているから、ここで出場停止となればむしろ嬉しいはず」とコメントすると、。
 さらに、八角理事長の処分について話が及ぶと、大見氏は「おそらく減俸程度でしょう。理事長を出場停止にするわけにもいきませんから」と軽めの処分を挙げながらも、「相撲協会のトップはなかなか責任をとらない」とチクリ。
 やく氏は、大見氏の意見に同意しつつ、「一度辞任したほうがかっこいい」と、自ら反省の意思を示すことが重要と説きました。

●被害者である被害者の貴ノ岩にも処分が?

 

 その後、番組では、相撲協会の春日野広報部長が「休場したのは(貴ノ岩)本人だ。診断書も届いていない。これは職務放棄だ」と、貴ノ岩にも処分を下すべきという主張があることを紹介。
 意見を求められた俳優の高橋英樹氏が「暴行の被害者が休むから処分っておかしくないですか? それに診断書って親方が出すものでしょ? 本人が処分を受けるっておかしな話じゃないですか?」と首をかしげると、大見氏が「(協会側は貴ノ岩の休場を)ズル休みだと思っているんじゃないか」と、協会側が貴ノ岩の休場理由を疑っていると指摘。
 これを受けタレントでミュージシャンの小籔千豊は「貴ノ岩の立場に立てばとんでもない話が、貴ノ岩氏を悪いと考える協会側からしたら当然の話」とコメント。「よっぽど貴ノ岩の態度が悪かったら、単純に殴ったほうが悪いとは言い難い」と、事件の「結果」ではなく「経緯」が重要だとし、協会側の立場を擁護した。
 この小藪氏の発言に対し、MCの坂上忍氏は「このタイミングで、こういう方が、こういう発言をするのは問題だと思いますけどね」と渋面を浮かべつつ、話題を締めくくりました。

 

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