sangak’s diary

いまだにコンビニの『20歳以上ボタン』に文句をいう人って……

この国を滅ぼすバカとアカ

この国を滅ぼすバカとアカ

 

●コンビニの「20歳以上ボタン」論争 社会の無機質化の現れか(NEWSポスト)
http://news.livedoor.com/article/detail/14109704/

コンビニエンスストアでお酒やたばこを買おうとすると、レジで必ず「私は20歳以上です」の表示にタッチするよう促される。未成年の飲酒・喫煙を防止するために必要な手続きとはわかっていても、これには「煩わしくて仕方ない」という意見が少なくない。
(中略)
勝谷氏は、不満の背景に「小売現場でのコミュニケーション不足がある」と分析する。
「多くの店員が“こちらお願いします”とロボットのようにボタンを指さすだけ。せめて“すみません、決まりなので……”と言ってくれれば、“そっちも大変だね。仕方ないなァ”って気になるんだろうけどね。客にボタンを押させるというマニュアル化した行為が、互いを慮る人間として当たり前の会話を奪っている。社会が無機質になっていることがハッキリと見える場面だからこそ、我々世代が苛立つのかもしれません」
(以上、記事より抜粋)
 
 自分は喫煙者ではないので、よくわからないのですが、この程度のことに、なぜいちいち目くじらを立てるのでしょうか。
 「互いを慮る人間として当たり前の会話」を相手に求めるなら、まず自分から行ってみてはいかがでしょうかね? そもそも、この確認ボタンの導入を決めたのは、その店で働いている店員さんではありません。にもかかわらず、なぜ店員さんに文句を言うのか?
 不平・不満があるなら本社に改善要求を出すきでしょう。
 さらに、個人的には、コンビニに「互いを慮る人間として当たり前の会話」を求める事自体、どうかと思いますね。地域交流の場でもある地元の商店街ならまだしも、コンビニって「必要な物をさっさと買う」ところであって、それ以上でも以下でもないと思うんですよね。
 そんなところで、「互いを慮る人間として当たり前の会話」を求めることは、過剰なサービスを要求しているように思えます。ボタンを押すだけでいいんですから、さっさと押せばいいじゃないですか? いちいち考えこむことなんてないでしょう。2、3回もやれば、ルーティンワークとして身体が覚えると思うんですけどね。

●コンビニの「無意味な」タッチパネル式年齢確認、かえってトラブル頻発(Business Journal)
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11666.html

2012年には俳優で歌手の梅沢富美男がコンビニで、成人確認ボタンを押すように促されたことに対し、「オレが19に見えるわけねぇだろ!60過ぎているじじいをつかまえて押せとはなんだ」と、出演したテレビ番組内で怒りを爆発させて賛否両論が飛び交った。
(以上、記事より抜粋)

 こちらは2015年の記事です。
 調べてみたら、コンビニで確認ボタンが導入されたのは2012年頃みたいですね。確認ボタンの意味をよく理解していないようなクレームですが、まだ導入から間もない頃だっただけに仕方ないかもしれません。
 しかし現在では、導入から5年以上経っているのですから、普通の人ならとっくに慣れていて、言われなくてもボタンに手が伸びると思うのですが……。
 相手の会話センスを疑う前に、ご自身の順応性について疑いをもったほうがいいのではありませんかね。