sangak’s diary

男女どちらがロボット相手の恋愛にふけるのか?

 

 ●Maybe Sex Robots Will Make Men,Not Women,Obsolete
https://www.bloomberg.com/view/articles/2018-01-04/maybe-sex-robots-will-make-men-not-women-obsolete

 女性は純粋な客観化の男性ほど能力がありませんか? みんなの不潔な思考や欲望のための余地があります。 ロボットは差別をしないし、おそらく良いマッサージを与えることができます。
 私を間違えないでください、私は良い夫がいます。
 私は、男性がいない武装したフェミニストの世界に住みたいと言っているわけではありません。
 親密な自動ヘルパーが性的ニーズを満たすことができれば、おそらくはコミュニティとして強くなるでしょう。 私たちは、オンラインでも人でも一緒に来て、より礼儀正しく、リラックスして、ぎこちなくなるでしょう。
(以上、記事より抜粋)

 ネット翻訳なので日本語的におかしいところがありますが、何となく意味はわかります。
 要は、これまでSFが描いてきた「人間とロボットの情愛」について語っているだけですね。古くは『鉄腕アトム』(手塚治虫)、近いところでは『ファイブスター物語』(永野護)、2013年に制作されたアニメ映画『ハル』も似たようなテーマだったかと記憶しています。
 わざわざ性交渉を持ち出しているのは、注目を集めるためのレトリックなんでしょう。
 ただ、女性側についてのみ語っているところが、いささか批判の対象になるのかもしれません。同様のことは「男性から見た女性の存在意義」についても起きうることでしょう? 実際、現実にもそういう道具は、男女双方に向けて存在するわけですから。
 この言葉足らずなところは、以前、柳澤伯夫(当時、自民党島根県県議)の発した「女性は産む機械」という発言と似通った部分があります。
 もしこの発言が、「Maybe Sex Robots Will Make Women,Not Men,Obsolete」だったら、世の中の反応はどうなったでしょうね? 件のMe too運動の方々から総批判をされたのではありませんか?
 それは考えすぎですかね?

 

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