sangak’s diary

サマンサタバサ「女性は、男性よりもはるかに優れている」

 

 ●有名ブランドが導き出した優性学

 1月7日放送のテレビ番組『初耳学』にて、サマンサタバサの社内の模様を移した映像内で「むさ苦しい男性は後ろのほうに」という発言を耳にしたように思うのですが、きっと聞き間違いでしょうね。なにしろ本当だとしたらとんでもないことです。
 例えばこれが「化粧臭い女性は後ろのほうに」なんていったら、セクハラやパワハラ扱いですものね。男性に対しても同じことだと思います。
 スタジオの出演者、林修氏、大政絢氏、アンミカ氏、梅沢富美男氏、紗栄子氏、澤部佑氏、鈴木梨央氏、玉木宏氏、千原ジュニア氏、中島健人氏、FISHBOY氏のいずれも、とくに反応を示さなかったので、きっと聞き間違いだったのでしょう。
 さらに同番組では、サマンサタバサでは「男性より女性のほうが優秀」という理由から、女性社員が圧倒的に多いことを取り上げていました。これに対して、林氏も「明らかに女性のほうが優秀」という持論を展開し、「僕の助手も全員が女性。ある企業の人事によれば、採用の点数だけで決めたら全部女子になる。それでは男性が不利だから、多少よいところがあれば採用する。女子はわざわざ悪いところを探すんだそうです」と、女性がいかに弾性より優れているかを熱弁。
 自分はこの番組をすべて見ていなかったので、きっとこのあとには、「男性より女性のほうが優秀」という事実について、詳細で科学的なデータを提示してくれたのでしょうね。
 いつも合理的な説明をされる林氏が、よもやご自身の見聞きした事柄だけで、世の中のすべてを語るような真似はしないはずです。もしそんなことをしたら「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の「愚者」そのものですからね。
 個人の資質とは関係なく、性別によって優劣が決まるなんて、大変興味深い話です。いったい、誰が、どのような形で研究し、発表されたのでしょうか。とても興味があります。番組をご覧になられた方で、その学説についてご存知の方はお知らせいただければ幸いです。

●男性は女性に比べて結束力がなく、感性も貧しい?

 さらに林氏は「女性だけのほうが結束力が高まるという考え方もあるのかも」と発言されたそうです。「(組織内に)男性がちょこちょこ入るから、女性同士が対立する」という理由からだそうです。なるほど。これまた性別によって組織の結束力に差が出るということですね。
 いわゆる「男社会」という言葉があるように、男性同士のほうが強い結束があるように感じていたのですが、そんなことはないと。だとしたら、高校野球高校サッカーでも、女性選手を積極的に取り入れたほうがいいのでしょうね。
 上記の「女性のほうが優秀」論を加味すると、そのほうがはるかに強いチームが作れるはずです。
 また、同番組内では、サマンサタバサの寺田和正社長が「女性は褒めて伸びる」、「女性は感性が豊か」と発言。ここでも男性との明らかな差異があると明言されました。多くの社員を抱えるだけあって明晰な分析力ですね。「男性は褒めても伸びず、感性も貧困」と断言されるからには、それだけ男性社員に悩まされてきたのでしょう。きっと詳細な経験とデータに基づいた発言なのでしょうから、ぜひとも書籍なり論文なりにして公表していただきたいですね。
 男女によってそれほど明確な差異があるのであれば、男性社員の扱いに困っている会社、女性社員の採用に躊躇している会社にとって、貴重な資料となるでしょうから。

 その後も、同番組では「美人リケジョ」や「美人管理栄養士」のように、「美女」を紹介するコーナーが続いていたみたいです。ちゃんと全部見てないで、他のコーナーでは、ちゃんと男性についてもクローズアップされたんでしょうね、きっと。