sangak’s diary

「不可逆的」という言葉の重みを理解できる国と理解できない国

北原みのり「『日韓合意』と『慰安婦』」〈週刊朝日
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180117-00000019-sasahi-kr

産経新聞は「新方針などありえない」と韓国批判をしてるけど、2015年の合意の時は、妥協すべきでない、
>と一番苛立っていたのに一貫性がないというものよ。
>一方、合意を「新しい日韓関係」と好意的に語っていた人は一様に沈黙していて、
>メディアも「国どうしの正式な合意は守られるべき」みたいな政府方針をそのまま伝えている。

「不可逆的」という意味を理解しているからだと思いますが……。

>それを言うなら安保法だって、

まったく関係のない話を持ち出されると、論点がそれてしまうと思いますが……。

>この問題は、日韓関係どころか日米韓同盟に響く問題だなんて韓国政府が一番分かってる。
>それでも「内容、手続き、いずれも間違った(合意)」という決断を出すしかなかったことの意味は重たい。

分かっていたところで、解決できないということは、つまり「無能」だとおっしゃっているんですか?
私はそうは思いませんけれども。

>「慰安婦」問題がここまでこじれたのは、決して安倍さんをはじめとする
>保守なオッサンたちのせいだけでなく、日本のフェミのダメさもある。

何度も問題を蒸し返し、国民を納得させられない韓国側の責任を問わないのはいかがなものでしょうか……。

産経新聞によれば、安倍さんは「お金を払っておいてよかった」ともらしたそうだ。
>札束を投げつけた「合意」だったことを自ら暴露したことになる。
伝聞を前提にして結論を出すのは、ジャーナリストとしていかがなものでしょうか……。

まずはご本人に直接事実かどうかを確認し、さらに真意を確かめられてから、というのが常識的な人間の対応ではないでしょうか……。

なお、北原氏の記事に対して、作家の大石英司氏は以下のようにおっしゃってます。
>こういう話を読んで思うのは、やっぱりあの合意は駄目だったんです。
>何にせよ、相手につけ込む隙を<新たに>与えただけで、何の益もなかった。
>それでまたぞろ、日本は交渉のテーブルに戻って、同じことを永遠に繰り返すんです。
(「大石英司の代替空港」http://eiji.txt-nifty.com/diary/ より)


●ライダイハン…慰安婦像を建てる韓国がベトナムでしてきたこと(産経抄
http://www.sankei.com/column/news/170920/clm1709200003-n1.html

「ライダイハン」の問題は、韓国軍がベトナムで犯したもう一つの罪といえる。韓国軍兵士らと現地の女性との間に生まれた子供たちを指す。性的暴力も横行していた。韓国軍の撤退により、ライダイハンは置き去りにされる。

韓国とベトナムの間に国交が結ばれたのは、1992年である。その際ベトナムが「過去」を問題視しなかったのをいいことに、韓国政府は、軍による民間人虐殺や婦女暴行について、一切謝罪をしてこなかった。自らの「歴史問題」からは目をそらしながら、日本の慰安婦問題を言い立てる。「ダブルスタンダード」の付けが回って来たといえるだろう。
(以上、記事より抜粋)

ひどい話ですね。
日本政府や日本のフェミニストを批判している上記のお方は、この件に関してはどのようなスタンスをとられているのでしょうか?
戦争における性的被害者を救済するというのであれば、いまだに謝罪していない卑劣で無恥な国をこそ、糾弾すべきではないのでしょうか?