sangak’s diary

働き方改革関連法案のデータは結論ありきの捏造だった?

 

さらば厚労省 それでもあなたは役人に生命を預けますか?

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厚労相、不適切データ117件 法案提出方針は変えず(日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2723255022022018EAF000/

 加藤勝信厚生労働相は22日午前の衆院予算委員会で、裁量労働制に関する厚生労働省の調査に117件の不適切なデータが見つかったと認めた。21日の野党会合で同省が不適切データの存在を報告していた。加藤氏は「労働政策審議会の結論を変える必要はない」と述べ、働き方改革関連法案の今国会提出方針を変えない方針を示した。
(以上、記事より抜粋)

 ちょっと疑問なのですが、働き方改革関連法案のベースになっている資料にミスがあったのですから、正しい数字に基いて結論も再検討したほうがよいのではないでしょうか?
 数字にミスがあったのに結論に影響しないというのであれば、それは「結論ありき」で調整された数字と誤解されてもしょうがないと思うのです。

 少し前に世間を騒がせた、学術論文のデータ偽造と同じですよね。
 正しい数字で検討した結果、最終的に法案に問題がないと分かれば何の問題もないと思います。なぜそれができないのか理解に苦しみます。