sangak’s diary

厚生労働省の委託業者が中国に国民の個人情報を流出?

「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識 (PHP新書)

年金の個人情報、中国の業者に渡し入力を再委託(YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180319-OYT1T50114.html?from=ytop_main5

 日本年金機構からデータ入力業務を委託された東京都内の情報処理会社が契約に違反し、最大で約500万人分の個人情報を中国の業者に渡して入力業務を再委託していたことが厚生労働省への取材でわかった。
(以上、記事より抜粋)

 これに対して作家の大石英司氏はブログで以下のようなコメントを書かれています。
「凄いねぇ。儲けるためなら国民の個人情報をまんま中共に渡して構わないと思う連中が、この国にいるのね。ぜひ会社名を公表すべきだし、こんないい加減な奴らに業務を降ろした連中も厳しく処分すべき」
(「大石英司の代替空港」http://eiji.txt-nifty.com/diary/より)

 まったくその通りだと思いますね。関わった人間全員の氏名を公表すべき案件だと思うのですが、なぜそうしないのでしょうか。公表すると不都合がある人がいるんですかね。
 ひょっとして天下りとか?
 厚生労働省は「中国の業者から個人情報が外部に流出した事実は今のところ確認されていない」としているそうですけど、「だから?」としか言いようがありませんわな。
 「確認された」ときにどう対処するかということを、まずこの時点で公式に発表すべきでは? 貴方がたが奉仕すべき国民を不安に陥れたままでよく平然としていられますなぁ。

●未払い年金「振替加算」 1人当たり未払い額は最大590万円(NEWポストセブン)
https://www.news-postseven.com/archives/20170923_614956.html

●年金2月分130万人に過少支給 書式変更で控除申告ミス続出(東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018030301001423.html

 こんな不祥事ばかり続けていたら、普通の会社だったらとっくに倒産しているでしょう。責任者がよほど無能なんですかね。