sangak’s diary

外来生物による被害はどこの国も同じ

ねずみに支配された島

 

20万匹のネズミ駆除成功 世界遺産無人島(毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180325/k00/00m/030/017000c

 ニュージーランド自然保護省は24日までに、世界遺産を構成する同国南部のアンティポディーズ島で、島の生態系への脅威となっていた外来のネズミ約20万匹の駆除に成功したと発表した。
(中略)
 自然保護当局は2014年からネズミ撲滅プロジェクトを始め、16年に大量の殺鼠(さっそ)剤をヘリコプターから散布した。(共同)
(以上、記事より抜粋)

 その国の人たちが満足しているなら、よそ者が口を出すことではないと思うのですが、人体への影響は考慮されているんでしょうかね。
 それだけ大規模にまいていると、「残留した成分が悪影響を及ぼすのでは」という迷信めいた不安を抱いてしまいます。
 記事によると、同島は、海鳥や植物、昆虫など多くの固有種が生息する多様性が認められるそうですが、殺鼠剤が生態系に影響を与えたりはしないのでしょうかね。
 まぁ、出不精の自分がこの島にお邪魔することは一生ないと思うので、余計なお世話だと承知していますけれども。