sangak’s diary

【相撲女人禁制】横野レイコ氏「ちびっこ相撲の女児禁止は貴乃花親方が言い出したこと」

週刊文春が報じた大相撲 暴力と暗闘のすべて―週刊文春緊急特集 (文春MOOK)

女児土俵に上げず 静岡場所「ちびっこ相撲」(中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018041202000097.html

 富士山静岡場所は前身を含め二〇一三年から毎年開催。少なくとも昨年までの三年間は、ちびっこ相撲で女子児童が土俵に上がっていた。今年は静岡市焼津市の相撲クラブの女児五人程度が参加する予定だった。
 主催した実行委員会の幹部によると、静岡場所を担当する日本相撲協会の荒磯親方(元幕内玉飛鳥)から四日に電話があり、ちびっこ相撲に女児を参加させないよう要請された。ちびっこ相撲には結局、焼津市静岡市の相撲クラブの男子のみ約二十人が参加した。
(以上、記事より抜粋)

 相撲レポーター・横野レイコ氏は「貴乃花親方が巡業部長時代に『(女の子を土俵にあげることを)やめたい』と言い出したこと。それまでは女の子も受け入れていたが、伝統を重んじる貴乃花親方にとっては我慢できなかった。その主張を受けて去年議論になり、女人禁制を徹底することになった」と、さも貴乃花親方に責任があるかのような自論を展開しました。
 しかし、タレントで同番組MCの坂上忍氏はこの発言に首をかしげ、「去年は、日馬富士暴行事件があって、協会側の体質が問題になった。それから何も変わってないってことでしょ」と、貴乃花親方個人の責任ではなく、協会全体の問題であることを改めて指摘。
 さらに、女人禁制の根拠が曖昧であることを指摘すると、横野氏は「諸説あるから、どの親方も『これ(が根拠)です』と決められない」と笑いを浮かべ冗談交じりに流そうとしますが、そうした教会側のお粗末な対応と、それを笑いで済まそうとする横野氏に呆れたのか、出演者の誰もが絶句し、スタジオ内は重い空気に包まれました。
 最後に坂上氏は、「女人禁制の根拠をはっきり示して、八角さんがきちんとコメントしたほうがいいと思いますよ。FAXを読むんじゃなく」という言葉でコーナーを締めくくりました。