sangak’s diary

【海賊版サイト】サイトに広告を出している広告主に罪はないのか?

あのー、それは違法行為ですけど… (目にやさしい大活字)

「二度と掛けてくるな」 “漫画村”広告主への取材一部始終、広告は取材後に消滅(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/15/news021.html#utm_term=share_sp

 応対した男性に、Webサイトに記載されていた「運営統括責任者」の名前を伝え、取材を申し入れたところ「不在」との返答。「漫画村への広告出稿を把握しているか」尋ねたところ、「二度と掛けてくるな」と一方的に電話を切られてしまいました。
 その後も何度か問い合わせを行ったところ、先ほどとは別の男性から「他からも同様の問い合わせが来て迷惑をしている」との回答。漫画村へ広告が出稿されている事実は把握しているものの、出稿はあくまでも広告代理店が勝手に行ったものだとして、「近日中に掲載を落としてほしい旨を既に伝えている」と語気を強め、広告代理店の実名については「責任者しか知らない」「答える義務はない」と回答を避けました。
(以上、記事より抜粋)

漫画村出稿メール」を独自入手
「偽名営業」「取引先は海賊版サイト」元代理店従業員が語る異常な実態
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/17/news110.html

 社会問題となっている海賊版サイト「漫画村」「Anitube」「MioMio」に関与する広告代理店A社の元従業員がねとらぼ編集部の取材に応じ、「取引先はほぼ著作権侵害サイト」「偽名での営業」「たびたび労働基準局がやってくる異常な社内環境」などの業務実態を語りました。また広告代理店と出稿主との生々しいやりとりのメールを独自入手。漫画村の実質的窓口となっていたというX社にも迫ります。
(以上、記事より抜粋)

 この手のサイトを取り締まるうえで、広告主を攻めるというのは、上手い手なのかもしれませんね。収入がなければ、サイトを運営する意味はありませんから。
 しかし、現状では、それを法律で取り締まることは難しいようで、こちらもあくまで広告主の自主的な判断に頼ることになるのでしょう。
 この手の問題は、日本一国で対応するのではなく、それこそ国連くらいの大きな場所で一斉に法制化するくらいしないと無理なんじゃないでしょうかね。
 できるかどうかはさておいて。