sangak’s diary

【暴言ゴルファー騒動】竹田恒泰「利用者に『死ね』とまで言わせた責任は副支配人にある」

笑えるほどたちが悪い韓国の話

選手の不適切発言問題に小林浩美会長「協会として責任を感じてる」 処分は未定(exciteニュース)
https://www.excite.co.jp/news/article/ALBA_138875/

クラブハウス風呂場には、昨年までタオルが置かれていたが、マナー悪化により今年からタオルは置かず。このことにある選手が「なんで置いていないのか」とスタッフに詰めより、出す出さないの押し問答のすえに「頭が固い。死ね」と言ったとされている。
この報道を受けて小林会長は「まだ事実確認をしている段階なので、途中の段階では詳細は話すことはできません。選手名も事実関係を確認できていない以上、話せません」と前置きした上で、「不適切な発言があったことは事実です。本日私からも関係者にお詫びいたしました」とコメント。「あってはならない発言です。早急に対応したい。協会として責任を感じています。とても大きな問題です」とした。

この一件は本日の『ゴゴスマ』でも報道されました。

まず冒頭、アナウンサーの石井亮次氏は、いつもの軽快な語り口調で事件の経緯が語り、問題の女子ゴルファーの対応について厳しく批判。

ところが、コレに対してスタジオの参列者たちの反応は鈍く、お笑いタレントの大久保佳代子氏やタレントでファッションモデルでもあるユージ氏は「副支配人の対応にも問題があったのでは?」「タオルくらい貸せばいいのに」と、暴言を受けたとされる副支配人の行動に疑問を呈します。

さらに政治評論家の竹田恒泰氏は「暴言は言語道断だが、副支配人にも落ち度があるはず。『死ね』とまで言わせた責任がある」と副支配人の対応を厳しく弾劾。

司会の石井氏が「この日は、一般のお客と違って、大会の会場としてゴルフ場を使わせてもらっている側ですから」と宥めますが、「貸し出してるといってもボランティアじゃないでしょ? お金を受け取ってるはずなんだから求めに応じたサービスをすべき」と譲りませんでした。

サービスは契約外なのか?

自分には今回の件で「お金をもらっている」ということに竹田氏がこだわられる理由がよくわかりませんでした。タオルの貸し出しの有無は事前に契約で決まっていたことであり、使用料金もそこに含まれているはずです。なぜ「お金を受け取っている」という点をもって、事前の契約を越えた過剰なサービスに従う義務を負うのでしょうか?

「言い方の問題」といいますが、それこそ今回の報道では分からないことであり、「かも知れない」という憶測をもって副支配人の責任を追求し、喧嘩両成敗的な流れにもっていくのはアンフェアではないでしょうか。

さらに竹田氏は「この件をマスコミにリークするあたり、副支配人も普通じゃない」と、さも副支配人がマスメディアに対して騒動を拡散したかのように言い立てていましたが、その直後、司会の石井氏が「この騒動のリーク元が不明です」とたしなめており、これは明らかに事実無根のようです。

「中立」気取りの憶測と邪推

「片方の言い分だけをうのみにしない」という姿勢は正しいと思うのですが、憶測や邪推をするようでは説得力に欠けると思います。何が正しいか分からないのであれば「コメントは差し控えます」の一言でよいのではないでしょうか? この後、騒動の詳細が明らかになり、もし副支配人の「無実」が証明された場合、批判的な言動をされた方々はカメラの前で自分の言動についてちゃんと謝罪できるのでしょうか?

他人に「契約外のサービス」を要求するのであれば、ご本人にもそのくらいの「サービス」精神は持っていただきたいものですが。