sangak’s diary

【加藤茶&綾菜夫妻】年の差婚は気持ち悪いのか?

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加藤茶加藤綾菜、45歳差夫婦の終活のカタチ「自分が死んだら再婚してほしい」
週刊女性2020年10月13日号)
https://www.jprime.jp/articles/-/18972

 9年前、45歳という父と娘以上の年の差婚で話題になったふたり。ネットなどで心ない誹謗を浴びる妻を守ってきた加藤茶(77)と、「すべては加トちゃんファースト」と病気になった夫を支えてきた加藤綾菜(32)。そんなおしどり夫婦が語る介護や、コロナで亡くなった志村さん、そして、この先の“夢”とは──。

(以上、記事より抜粋)

 

この記事をきっかけに、ここ数日の情報バラエティ番組で扱われている話題で、本日の『バイキング』でも大きめのコーナーで扱われていました。

記事内でも取り上げられておりますが、お二人が結婚された当初、世間から「財産目当てだ」といった心無いバッシングあったそうです。

番組内では、そうしたバッシングに対して、お二人がどのように支え合い、耐え忍んでいたかという点について長い時間をかけて説明していました。

タレントで同番組MCの坂上忍氏も、「結婚当初は『財産目当て』とバッシングがあったのに、(今は)手のひらを返したように『素晴らしい夫婦ですね』といわれだした」と、バッシングを繰り返す人々を厳しく批判しています。

 

 番組内容は概ね理解できたのですが、ひとつ疑問を抱いたのは、男性である加藤茶氏へのバッシングの有無です。

年の差婚を批判する人々

 このお二人に限りませんが、通常、年齢差婚そのものに対して、主に女性層から「普通、これほど年齢差がある相手は恋愛対象にならない、気持ち悪い」、「若いパートナーに老後の世話をさせる気だ」といった類の批判もあります。加藤茶氏にはそうした批判が無かったかのでしょうか? 少なくとも、私は結婚を扱った記事で、いくつかそういう批判コメントを目にした記憶があります。

 

 確かに、加藤綾菜氏は浅ましい人々からのバッシングにあわれつらい思いをされたでしょう。それは大変痛ましい事実です。ですが加藤茶氏も、同様の批判にさらされたはずで、そのことに触れないのは、いささか不公平に感じます。

 

 まるで、「加藤綾菜氏がバッシングに耐え続けた」というエピソードを特定層向けの美談に仕立て上げるために、その特定層にとって都合の悪い事実を隠しているかのような印象を抱いたのですが、それは勘ぐりすぎでしょうか?