sangak’s diary

M-1でのジャルジャルには松本人志氏も驚愕したらしい

M-1グランプリ2016 伝説の死闘! 〜魂の最終決戦〜 [DVD]

 12月10日放送の『ワイドナショー』で、先日のM-1グランプリの話題が取り上げられ、優勝のとろサーモン、準優勝の和牛もスタジオに参加。
 芸人でコメンテーターの松本人志氏は、両コンビの素晴らしさを認めたうえで、「あの日、一番面白かったのはジャルジャル。この場にいないというね」と、最終決戦に進めなかったジャルジャルの名前を挙げました。「あんだけ良かったのになぜ駄目だったかといえば、(観客を)感心させてしまった」と意味深な発言をされてました。
 さらに松本氏は、準優勝の和牛のコントについても詳細に分析。「1本目はほんとにスゴかった。前半はフリとして普通に2人で漫才をやっていて、後半のオチは3人目が出て来るという、じつはトリオ漫才なんですよ。それって、俺、あんまり見たことなくて、『すげぇな』って思った」と絶賛しました。
 また、現場には「M-1を見ない」と公言しているという作家の古市憲寿氏もコメンテーターとして出演。松本氏から「なんで見ぃひんの? M-1」と尋ねられると、「M-1が好きな一派っているじゃないですか。M-1が悪いんじゃなくて、M1-が好きな一派がちょっと苦手で。『とろサーモンが十何年前からこうだった』みたいに歴史を語ったり、『後半のスピード感がすごかった』とかまるでスポーツを語るような口調で、ちょっとついていけないなと」と、熱烈なファンとの温度差を説明。
 これに対して松本氏は「一派って。えらい言われようやな」と苦笑、漫才コンビ・ハイヒールのリンゴ氏は「M-1は、ある種、お笑いの格闘技だと思うんですよね。あそこまでいくと女性(芸人)が入りにくいですよね。あのテンポ、あの間で、女の人がやると、言葉が汚くなってしまう」と現場の白熱ぶりを認めていました。