sangak’s diary

オフィス北野の社員は現場で嫌われていた?

ビートたけしのオンナ論

 本日放送のTBS『新・情報7daysニュースキャスター』では、番組冒頭の内容を一部変更し、番組のMCのビートたけし氏が、今週始めに起きた事務所移籍と、そこから派生して起きた騒動の流れを解説しました。
 「最初に自分だけオフィス北野を離れ、残った軍団のメンバーには、事務所の立て直しを任せた」という概要については、これまで他の番組で語られていたことですが、オフィス北野のマネージャーたちが、各番組で評判が悪かったという点について、たけし氏自ら認めていました。
 不評の原因は、多忙なたけし氏についていた担当マネージャーの勘違いから起きたそうです。
 「俺のマネージャーは、『仕事をとってくる』んじゃなくて、『断る』のが仕事なの」。
 お笑いタレント、俳優、映画監督など、マルチに活躍しているたけし氏には、多方面から仕事の話がまいこむため、事務所側は、自ら営業に行くよりも、来た仕事を検討し調整することがメインになっていたそうです。
 しかし、そうした営業スタイルはあくまでも、超大物タレントであるたけし氏だからこそ成り立つ話なわけで、他のタレントではそうはいきません。「けど、それを勘違いしちゃって、他のマネージャーまで『現場で頭を下げるな!』と教えこまれちゃって、それで現場での評判が悪くなっちゃった」(ビートたけし氏)。

 社員の教育は、その上司の役目だと思うのですが、いったいどんな教育環境だったのでしょうかね。どんな業種であれ、取引相手に居丈高に振る舞っていては、営業なんてできないと思うのですが。

 そういう惨状について、オフィス北野の森昌行社長はご存知なかったのでしょうか? それとも知っていたうえで放置されていたのでしょうか? まさか率先して「頭を下げるな」と指導されていたとは想いたくありませんが……。

 また番組では、先日、情報番組(フジテレビ「グッディ!」)に偽のオフィス北野社員が出た件についてもふれ、たけし氏は「これ分かりそうなもんだろう」と苦笑されていました。
 なお、軍団のメンバーについては、「今回の騒動が片付いたら、全員新事務所で引き取るって約束している」とのことでした。

 一視聴者として、早くその日がくるといいなと思います。