sangak’s diary

『バイキング』を見て思うこと

■相撲業界の膿とは

 

 先日の白鵬関の「膿を出す」発言について、番組冒頭でコメントを求めたところ、スタジオからは「白鵬関は日本語が堪能、意味をきちんと理解したうえであのような発言になった」(東京相撲記者クラブ会友の大見信昭氏)という意見がある一方、「日本語が堪能なのは事実だろうが、ああいう場所なので深く考えて言ったわけではないのでは?」(タレント・大島さと子氏)、「白鵬関はこれまで相撲界を引っ張ってきた偉大な横綱」(サンドウィッチマン伊達みきお氏)など、白鵬関を擁護するコメントが続出。

 それを受けて、坂上忍氏は「今日は白鳳よりの方が多いということでよろしいですね? ちょっとヌルくない」とツッコミ。「白鵬関はあの場所にいたんでしょ? 白鵬関は加害者側の人間」と自身の意見を発しました。

 その後、意見を求められた高乃花親方の母でタレントの藤田紀子氏は「日馬富士が報告を怠ったという話があるが、では現場にいた白鵬関が報告を怠ったことはよいのか? 一連のできごとにはもっと深いものがある」とコメント。


■相撲業界における「場所」優先主義

 

 さらに平幕貴ノ岩氏の傷と思われる写真が公開された件で、大島氏は「情報が後出しで増えていっている。なぜ高乃花親方はコメントを発しなかったのか」と対応の遅れについて意見。

 これに対して「もし親方が発言をしてしまったら、場所が取りやめになってしまう」と藤田氏がコメントしたところ、「場所ってそんなに大事?」(坂上氏)、「こんな事件が起きたなら場所をやめてしまえばいいと思う」(ヒロミ氏)など疑問を投げかけました。

 さらに、ヒロミ氏は「貴乃花親方には、彼なりの生き方や理想があって、興行的な今の相撲業界とはかけ離れている。もう違う団体を作ったほうがいいのでは?」と、先日の東国原英夫氏と同様の発言をされました。

 
パワハラ市議

 

 数々のパワハラが問題となり、すでに辞職勧告を複数回受けていることから、パワハラ市議の代名詞となった熊本市議の北口和皇氏。

 先日の廊下に出たところで嘔吐くシーンを見て、タレント・大島さと子氏は「パフォーマンス。お芝居にしか見えない」と批判的な意見をのべ、坂上忍氏も「あれがお芝居なら下手ですね」とばっさり。