sangak’s diary

暴力やセクハラを撲滅できない相撲協会に指導監督の能力あるのか?(『バイキング』を見て思うこと)

相撲 2017年 01 月号 [雑誌]

相撲 2017年 01 月号 [雑誌]

 

 日本相撲協会は、臨時理事会を開き、元横綱日馬富士関による暴行事件で、巡業部長として報告を怠るなどした貴乃花親方の理事解任を決議しました。
 『バイキング』では、報告内容にあった「師匠が弟子に事情を問いただせないという関係は弟子に対する指導監督の責任を果たし得ないことを意味し協会とはして看過できない」という一文に注目。
 タレントで同番組MCの坂上忍氏「協会って指導監督の能力ないですよね」と首を傾げ、マルチタレントの東国原英夫氏「ないですね」ときっぱり。
 横綱の不見識な言動や暴行が相次いでいるなか、その横綱を指導監督する立場にあるはずの協会がこんなことを言うなんて、まさにどの口がという感じですね。
 以前には賭博騒動があり、先日には、その相撲協会が任命し行司が、長年、パワハラ・セクハラをやっていたという事実が明らかになったばかり。すべて協会が責任をもつべき事件であるわけで、この組織に指導監督の責任を果たしえないことを意味しているでしょう。
 でしたら相撲協会自体も解体したほうがいいのでは? 他人に要求することを自分でできないような恥知らずなんて必要ないでしょう。それで相撲が消えるというなら、いっそ消えてしまえばよいのでは? 私は困りませんよ? 誰か困るんですか?
 暴力やギャンブルの温床になっている格闘技団体が消えて困るというなら、その方には健全な団体を再建すればいいのでは? 少なくとも今の協会にそれを期待するのは無理じゃないかと。おそらく数年以内に新しい問題が発覚するか、似たような事件が起きると思いますよ。
 こんな古臭い人間の集まりに、自浄作用なんて存在しないでしょう。
 また同番組の最後、番組を視聴していた相撲レポーター・横野レイコから電話で「私はいい加減な取材はしていない」という電話があったことを発表しました。横野氏といえば、何か騒動があるたびに常に相撲協会側に立つと有名な方で、今回も、貴乃花親方を批判する協会側の意見をそのまま口にしているとネットで噂されている方ですね。実態は知りませんよ、もちろん。
 知り合いの話を鵜呑みにし、相手側の意見を聞くことなく、一方的に垂れ流すことを「取材」というなら、たしかにそうなんでしょうね。

 

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