アルツハイマー病を克服できる日は近い？
●アルツハイマー病に効く? 意外な薬（Newsweek）
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9351_1.php
アルツハイマー病の症状を見せていた高齢マウスは投薬後、学習能力や記憶力が改善。生物学的レベルでも明らかな結果が出た。アルツハイマー病に特徴的な、タンパク質「アミロイドβ」の脳内の蓄積が減少していたのだ。加えて、脳神経細胞の消失は全体的にゆっくりになり、保護作用は高まった。
この糖尿病治療薬が「アルツハイマー病など慢性神経変性疾患への新たな治療法に適用できるという証拠だ」と、研究を率いたランカスター大学のクリスチャン・ホルシャー教授は言う。
（以上、記事より抜粋）
まだ周囲に罹患した人がいないのですが、ドキュメンタリーや体験談を聞いて、胸を痛めていました。また、いつ自分がそのような立場になるかと考えると不安でなりません。
病はこれひとつではありませんが、原因が分からないというのは本当に恐ろしいことです。そのうちのひとつだけでも、早く克服できるといいなと思います。
アルツハイマー病に関しては、少し前にこんな記事もありました。
●「ビールの苦み」でアルツハイマー予防 マウスの実験で確認 東大（ハザードラボ）
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/9/19405.html
今回の実験によって、適度な量のビールやノンアルコールビールを飲むことが
アルツハイマー病の予防につながる可能性があることが示された」と話している。
（以上、記事より抜粋）
自分はそれほどアルコールを嗜むほうではないので、お酒の席ではビールが基本です。
とはいえ、お酒素人には、その適度な量というのがなかなか判断が難しいところなので、この効果を利用したお薬の登場を期待したいところですね。
