【ツイッター】卒業文集から外された作文
ツイッターの話題です。
報告者の妹さんが書いた作文が、教師の意向により、卒業文集から外されてしまったそうです。
妹は、小学校に行けてなく、卒業文集に
— Rucha (@harunabiglove) 2018年2月7日
何載せてもいいよって先生に言われたらしく、
なんで、学校に行けてないのか。
それを作文に書いて載せると言ったら
ダメと言われ、結局妹だけ載せてません
これのどこがいけないの?
どの時代になっても先生はダメだ pic.twitter.com/aoTgMmuAm4
拝読しましたけれど、この文章のいったいどこに問題があるのか分かりません。文章は読みやすく、構成もしっかりしていて、辛い体験を克服したという内容も素晴らしいものだと思います。
もしこの話が事実であるならば、担任教師は、文章の問題点を明らかにしたうえで、具体的な修正案を出すべきだったのではないのでしょうか? 出したうえで当人が断ったということなのでしょうか?
考えたくはありませんが、該当の生徒が受けた「心の傷」に関して、「卒業文集に残すべきではない」と判断したのでしょうか? だとしたら許しがたい行為ですね。
学校でそのような不祥事が起きたこと、そして学校側が有効な善後策を講じることができなかったことは、公式記録として残すべきです。記録として残さない限り、反省も改善もされないのですから。
そしてなにより、この生徒は立ち直ることができたのですから、今後もし同じような生徒が出たとしても、よい指針になるはずです。
それを「臭いものに蓋」をするが如く、無かったことにするとは教育者としてあるまじき振る舞いです。該当の学校関係者全員が恥を知るべきでしょう。
もしこの話が事実なら、ですが。