sangak’s diary

明日の『バイキング』で角界の隠蔽体質を徹底追求するらしい

 

相撲 2017年 01 月号 [雑誌]

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春日野部屋暴行問題、被害者の元力士が「とくダネ!」に証言…「後遺症あります」(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20180125-OHT1T50037.html

 25日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、大相撲の春日野部屋に所属していた元力士(23)が弟弟子(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していたことを特集した。
 番組は、被害を受けた弟弟子の矢作嵐さん(22)を25日午前0時30分に独占インタビューした。矢作さんは、殴打されてあごに包帯を巻いて入院していた当時の写真を公開。1時間32分に及ぶインタビューでは「後遺症あります。味覚障害」と明かし、相撲協会へ「春日野親方から聞いていて何で公にできないのかな」と対応に疑問を呈していた。
(以上、記事より抜粋)

 『バイキング』では、事件当日の模様を語る矢作氏のインタビューが紹介されました。
 それによると、暴行を受けて矢作氏は実家に避難し、春日野親方から連絡が入ったところで「辞めたい」と伝えたそうです。しかし春日野親方は「戻ってこい」の一点張りであり、親にも「病院へ連れて行くから」という理由で部屋に戻すよう指示。しかし、部屋に戻った矢作氏が連れていかえたのは、部屋のかかりつけの整体院であり、そこでの非科学的な治療によってケガが悪化してしまったそうです。
 こうした親方の行動に対して、国際弁護士・元裁判官の清原博氏は「最初に連れていかれた整体は、春日野部屋のかかりつけの場所なんですね。つまり情報が外にもれない。もし大学病院へ連れていったら、すぐに暴力事件であることが発覚してしまう。春日野親方は、外にもれるのが怖いから不適切な治療を選んだ。この弟子の方は、のちに親方を刑事告訴しています。不起訴処分になりましたが、責任は重いと思います」ときっぱり。
 お笑いコンビ・フットボールアワー岩尾望氏は「こんなんじゃ、相撲協会に息子を預けようって親はいなくなるでしょ? むしろ近所の人が『子供を力士にする』なんて言ったら、『殺す気か!?』と止められますよ」と、隠蔽と暴力に汚染された角界の惨状を皮肉りました。
 タレントで同番組MCの坂上忍氏は、怒り冷めやらぬという感じで「明日の『バイキング』で徹底的に深掘りしていきたいと思います」と明言。関心を持たれた方はご覧になってはいかがでしょう。

 

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