sangak’s diary

捏造&誤報で処分された元産経新聞那覇支局長・高木桂一氏、またも捏造報道か?

新聞の虚報・誤報―その構造的問題点に迫る

産経新聞誤報の真相「つぶすからな」取材もせず沖縄タイムス記者を恫喝(AERA
https://dot.asahi.com/dot/2018040100013.html?page=1

 昨年12月、沖縄県の高速道路で起きた多重事故。米兵が自らを犠牲にして日本人を救った、その英雄的行為を「反米」の沖縄タイムス琉球新報の2紙は黙殺した――というデマがものすごい勢いで広がっていた。
(中略)
 沖縄タイムスの同僚は早い段階で、記事を書いた産経の高木桂一・那覇支局長(当時)が県警に取材していなかった事実を把握していた。
(中略)
産経が唯一の柱にしていた米軍も最終的に救助を否定するに至り、琉球新報、次いで沖縄タイムスが経緯を報道。産経は謝罪と記事の削除、高木氏の更迭など関係者の処分に追い込まれた。
(中略)
 2紙の編集局長は「率直にわびた姿勢には敬意を表する」などとコメント、大人の対応を見せた。だが、産経が誤りを認めるまでの2カ月間、2紙はネットで、会社への電話で、浴びせられる罵声に耐え続けてきた。
(中略)
 17年10月、作家の百田尚樹氏が県内で講演した。基地反対運動の現場にいる人の半分は中国人、韓国人だというデマを前提に「嫌やなー、怖いなー」と言い、「日当が何万円と払われている」「中核は中国の工作員だ」と主張した。
(中略)
 講演後の百田氏を舞台袖に訪ねると案の定、主催者ら10人以上に取り囲まれ、動画撮影とネット配信が始まった。それでもいつも通り取材は続け、百田氏のコメントを聞いた。中国や韓国を差別していないと主張したこと、「日当」や「工作員」の発言については根拠がないと認めたこと、を翌日紙面の記事に盛り込んだ。
 この時、高木氏も会場にいたらしい。後日、産経ウェブ版に記事が出て初めて知った。記事によると、私の「取材姿勢は『差別発言ありき』で、『百田氏はヘイトスピーカーだ』というレッテルを張り、バッシング報道を展開する魂胆があったと受け取れた」という。
(中略)
「なぜ声を掛けてくれなかったのですか」。実は、高木氏に電話をかけて直接、質問したことがある。高木氏も「ちょうど話が聞きたかった」という。「では会いましょう」と持ち掛けると、突然、何の脈略もなく罵声を浴びせられた。「あんたの都合なんか知らないよ」「つぶすからな」「ヘビみたいな男だ」「受けて立つよ。おれは産経の顔だからな」。まだ直接向き合ったことさえない社会人の発言ではない。
(以上、記事より抜粋)

 えーっと、とりあえず記事を読んだ限りだと、例の大誤報で沖縄新聞に対する信頼を貶めた記者が、また同じようなことをしでかしていて、さらに反省の色もない、ということなのでしょうか?
 とりあえず御本人側の意見を聞かないとなんともいえませんね。

 

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周来友氏「中国人のゴミの不法投棄は、閉鎖的な日本人のせい」

中国人の世界乗っ取り計画

美しい桜の下にゴミ散乱… 花見客のマナー、都立公園が悲痛な呼びかけ(HUFF POST)
https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/30/sakura-park_a_23399104/

桜花爛漫とばかりに咲き誇る桜が写っている一方、桜の木の下にはブルーシートや空のペットボトルなどの多くのゴミが散乱しています。

写真を見た人からは、「桜を愛してないのが一目瞭然。ただ人の多いところで騒ぎたいだけ」「『自分一人位は...』と思うとこういう事になるのかもしれません」などと、マナーの悪い一部の花見客を批判する声が寄せられています。

(以上、記事より抜粋)

 

 花見や花火会場でのゴミ問題に関しては、毎年問題視されていますね。そしてそのたびに、ネット上では「酒の席での日本人のマナーは最悪」とか「これでは中国人を笑えないだろ」という意見が見られるのですが、はたしてこれって日本人だけの問題なのでしょうか?

 花見に関しては、毎年、それを目的とした海外からの観光客が増えていますし、そもそも日本に住んでいるのは日本人だけではありませんよね? なぜ、「花見や花火の現場で散乱するゴミは、すべて日本人が捨てたもの」と断定できるのでしょうか?

歓楽街で名を馳せた西川口がチャイナタウンに? ルールを守らない中国人が問題に(しらべえ)
https://sirabee.com/2018/03/11/20161539255/

東京チャイナタウン計画はなぜ反対されるのか?―華字紙(Record China)
http://www.recordchina.co.jp/b34730-s0-c60.html

 アジアからの移住者が増えている現在、中国人の形成するコミュニティによって各地でごみの不法投棄が悪化しているそうですが、本日の『ビートたけしのTVタックル』でも、この問題が取り上げられました。
 スタジオでは、中国人のマナーの悪さについて多くの批判が浴びせられましたが、これに関して、中華人民共和国出身のジャーナリスト周来友は「中国人が移住しないと町が廃れるという側面もある。もっと日本人が(チャイナタウンに)入っていけばいいんだよ。なんで入っていかない?」と、地元住民の対応にも問題があると指摘。
 日中韓研究家の張景子「ゴミのルールを知らない人もいる。それを周知すべき。また、(中国人は)生ゴミを家に置いておくという習慣がない。私も一日も早く捨てたい。いっそ毎日回収するシステムにしては?」と地元の努力不足を指摘、さらに「日本人が排他的なのも問題なのでは。日本人が受け入れようとしないから、中国人のコミュニティも閉鎖的になると思う」と、周氏と同じ意見を主張していました。

 移住を受け入れないと過疎化が進むという周氏の意見は大変ごもっともだと思いますが、それとルールを守らないことは全く次元の違う話しなわけで、なんとかできないものなのでしょうか。
 「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、これってもともと中国で生まれた言葉だったのでは?
 もちろん、日本人の側が忘れてはいけないのは、「中国人のすべてがこういう問題を起こすわけではない」ということです。なかには、きちんとルールを守っている方もいるわけです。ですので、タレントの千原せいじ氏がおっしゃった「中国人だけ税金をあげたらええねん」というコメントは、あくまで番組を盛り上げるための冗談に留めておいたほうがよいでしょう。
 また、中国人が移住先でコミュニティを形成する件に関しては、イギリス出身で日本在住の経営者デービッド・アトキンソン氏は「日本人も、イギリスでコミュニティを形成している」と指摘。マルチタレントの東国原英夫氏は「確かにコミュニティを形成していますが、日本人はその土地のルールを破っているんですか? そんなことないと僕は思いますけどね」と反論されていましたが、実際に移住先の日本人の行動についてご存知ではないのか、反論の根拠となる資料を挙げられることはなく、語調も普段に比べて控えめな感じられました。
 まぁ個人的な意見をいえば、街中に監視カメラを設置して、ゴミを不法投棄した人間は即座に逮捕、罰金として「捨てたゴミを処理するために必要な費用の10倍」くらいむしり取っていいと思いますけどね。何度も繰り返す悪質な人間は国外追放。それくらい厳罰化してもいいと思っていますけど。

アリバイ証明後に犯行現場と時間が変更されるなんてアリ?

裁判官が日本を滅ぼす (新潮文庫)

栃木女児殺害
検察側の訴因変更許可 犯行場所と日時(毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180330/k00/00m/040/126000c

 栃木県日光市(旧今市市)の小学1年の女児(当時7歳)を殺害したとして殺人罪などに問われ、1審で無期懲役とされた勝又拓哉被告(35)の控訴審第7回公判が29日、東京高裁であった。藤井敏明裁判長は、従来より殺害の場所と日時を広げる検察側の訴因変更請求を許可。
(中略)
 許可されたのは、検察側が従来の起訴内容に予備的に加えるとした訴因変更請求。殺害場所は「茨城県常陸大宮市の林道」から「栃木県か茨城県内とその周辺」、日時は「2005年12月2日午前4時ごろ」から「(下校中の被害者が同級生と別れたとされる時間を起点とした)同1日午後2時38分ごろから同2日午前4時ごろ」に広がった。
(以上、記事より抜粋)

 え? よく分からないのですが、裁判が始まったあとに、訴えの内容が変更されたということですか? じゃあ、逮捕したときの逮捕状はどうなってしまうのですか?
 っていうか、そんなことができるなら、被告のアリバイが証明されたあとも、延々と日時を変更し続けることができますよね? そんなことが許されてよいのですか?

 作家の大石英司氏は、自身のブログで、この件について痛烈に皮肉られています。
「ひでぇ! 裁判所から、その立証は弱いから何とかしなさいと、異例中の異例の指摘をされて、
 で出て来たのが、殺した場所も時間も変えマスタorz、とか。欧米なら間違い無く公訴棄却になっている案件です。
 一度掴まえても、怪しい所があったら被告人の利益にするのが近代司法。
 一度掴まえたら、多少の不合理さには目を瞑って何が何でも有罪に持ち込むのが日本の裁判。」
(以上、ブログ「大石英司の代替空港」http://eiji.txt-nifty.com/diary/より抜粋)

浜渦武生元副知事らを不起訴処分 東京地検特捜部、百条委偽証問題で(産経新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000547-san-soci

 豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会の百条委員会で偽証したとして、地方自治法違反罪で告発された浜渦武生元都副知事ら2人について、東京地検特捜部は30日、2人を不起訴処分とした。

(以上、記事より抜粋)

 

 一方こちらはあっさり無罪放免だそうです。もちろん、正当な理由があれば、不起訴処分が当然んだと思います。まったく問題ありません。

 ですが、被告が一般人の場合は起訴理由を変更するという非常識な手段に訴えておいて、地位のある人物にはそういう手段を使わないというのは、どうにも露骨な印象を受けますね。

 公文書の改ざんといい、こんなことがまかり通るようでは、国際社会に対して「日本は近代化が遅れている」という印象を与えませんかね?

 

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麻生氏「森友問題は『国にとって極めて大きなこと』ではない」発言の真意とは

黙して語らず―官僚の自殺と腐敗はなぜ生まれるのか

 

麻生氏「森友がTPPより重大か」発言を訂正(YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180330-OYT1T50058.html

 麻生財務相は30日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題に関連し、報道への不満を示したことについて、「(改ざん問題を軽視しているような)印象を与えたのならば、訂正する」と述べた。
(中略)
 麻生氏はこの発言について、「TPP11は国にとっては極めて大きなこと。なぜ無視されたような記事になるのか、理解できずに感想を述べた」と、釈明した。
(以上、記事より抜粋)

 公式の文書が官僚の意思によって改ざんされるという事実は、およそ民主主義の国家にとって有り得べからざる事態であり、国際社会における日本の信頼性を損なう可能性すらあると思うのですが、麻生氏によっては「極めて大きなこと」ではないということなんですね。

 

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NHK男性記者が暴行事件?

これでも公共放送かNHK!―君たちに受信料徴収の資格などない

“路上で暴行”NHK男性記者を不起訴処分(日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2018/03/29/07389163.html

福岡県久留米市の路上で男性に暴行したとして、先月逮捕されたNHKの男性記者について、28日、久留米区検察庁は不起訴処分とした。
この事件は、去年12月、久留米市六ツ門町の路上で運転代行の男性アルバイトの腹を殴るなどしたとして、NHK久留米支局の46歳の男性記者が先月、逮捕されていたもの。
28日、久留米区検察庁は男性記者を不起訴処分とした。理由について、久留米区検察庁は「諸事情を考慮した」としている。
(以上、記事より)

 起訴猶予とは、「不起訴処分を受ける理由の一つで『起訴をすれば有罪は確実だけど、罪が軽い・反省している・被害者と和解している』などの内容を考慮して起訴されないこと」だそうです。
 暴行が不起訴処分になる「諸事情」ってなんですかね。正当防衛ならそういいそうな気がしますけど。相手との示談が済んでいるというのが、一番考えられそうな話なんですかね。
 とりあえずNHK側からの公式なコメントがほしいところですね。
 なにせ、ほぼほぼ税金で動いているような組織なんですから、職員の不祥事については、国民に開示する責任があると思うんですよね。
 それとも子会社の不始末のように、だんまりを決め込むんでしょうかねぇ。

 

 

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ペットの飼育も免許制度にしたほうがよいのでは?

犬の飼い主 マナーと常識~犬のことがすぐわかる本~

小型犬飛び出して転倒、飼い主側に1200万円賠償命令(朝日新聞DIGITAL)
https://www.asahi.com/articles/ASL3R5W7PL3RPTIL04Q.html

 飛び出してきた犬を避けようとして転び、けがを負ったとして大阪府高槻市の男性が、飼い主と保険会社に3948万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、大阪地裁であった。塩原学裁判官は飼い主側に1284万円の支払いを命じた。
(以上、記事より抜粋)

 たまに土手や公園を歩いていると、犬のリードを外して遊ばせている飼い主の団体がいて目を疑います。公道で3m近くリードを伸ばしてる人もいますしね。
 法律で規制するのは難しいかもしれませんが、迷惑行為として取り締まれないものなのでしょうか。ペットを飼わない人間からしたら、ただただ邪魔な存在でしかありません。
 ドッグランを利用する程度のお金もなく、最低限のルールさえ守れない人間には、ペットを飼う資格なんてないと思うんですけど。

自民・赤池議員「友達にも国境はある」

げんきの絵本 こうつうあんぜん  はじめての シールえほん

 

ちびまる子ちゃん」キャッチに抗議の自民・赤池議員
「(友達に)国境はないと嘘を教えてはいけない」(AERA
https://dot.asahi.com/dot/2018032400007.html?page=2

 前川喜平・前文部科学事務次官の授業への介入が問題化した自民党文科部会長の赤池誠章参院議員が、アニメ映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」のキャッチコピー「友達に国境はな~い!」でも、文科省に猛抗議していたことが発覚。話題となっている。文科省東宝とタイアップして映画を制作、2015年12月に公開されていた。
(中略)
 回答では「教育行政を司る文部科学省として、子供向けとはいえ、『国境はない』という嘘を教え、誤認をさせてはいけない」「国境は歴然としてあります」と、抗議の理由をあらためて説明。そのうえで、「私なら(キャッチコピーは)『国境があっても、友達でいよう』と名付けた」と述べた。
(以上、記事より抜粋)

 えっと、この方は何をおっしゃりたいのでしょうか? 揚げ足をとっているだけにしか思えないのですが……。
 問題視されている「友達に国境はない」という文言は、べつに「友達相手なら国境を無視してもいい」と言っているのではなく、「例え国境で分かたれてはいても、友達同士の間には、人種や出身、年齢なとといった壁は生まれない」と言っているのではなないのでしょうか?
 つまり、国境そのものを否定しているわけではないと思います。
 それに対して、「国境があっても、友達でいよう」とは、「友達になったあと、こうして国境ができてしまったけど友達で居続けよう、できるかどうかは分からないけど」という意味合いに受け取れます。

 さらにいえば、「友達でなければ、人種や出身などによる区別や差別は存在していい」とさえ言っているような印象を持ってしまいます。

内容を細分化すればするほど真意が伝わらない

 子供たちに与えるメッセージとして、どちらが適切か選べと言われたら、個人的には前者を選びますね。
 綺麗事と言われてもいいのです。子供に伝えるメッセージというのは、多少理想的といわれても単純明快であるべきです。
 例えば交通標語の「赤信号は渡らない」。現実問題としては、「残存歩行者がいたら車は停止しなければならない」といった、特別な条件が存在します。
 ですが、そうした細かな条件についてひとつひとつ子供たちに伝えたところで、すべて理解できると思いますか? まず無理です。あれこれ条件付けすると、最も大切な「赤信号は渡らない」という部分さえも曖昧になってしみます。
 仮に特殊な条件について教えるとしても、せいぜい「救急車やパトカーなどの緊急車両が来たときには、信号が青でも渡らない」といったことくらいでしょう。
 現実に起こりうる非常事態や不合理な事態については、子供たちが成長するに及んで、自然と身につけていきますし、そう指導するのが大人の役目です。
 最初から細かな条件まで教える必要はないのではないでしょうか。
 英単語も知らない幼児に、いきなり英語の文法から教えますか? まだ1から10まで数えられないような子供に四則計算をさせますか? そんなことありませんよね?
 それでももし、この方が自論を正しいと主張されるのであれば、とりあえず、ご自身の作った標語が、これまでどれだけ多くの子どもたちの理解を深めたか、具体的な数字をあげて語ってもらいたいものですね。
 それだけの実積と経験があってこその反論だと思いますし、まさか、何の証拠もなく、机上の空論を語るような人間が議員になれるとは思っていませんので。

 

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